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ロバート・クシュナー展 優しさと棘

白沙村荘 橋本関雪記念館MUSEUM開館1周年記念

京都 琳派400年記念祭関連事業

ロバート・クシュナ− 優しさと棘

2015年9月1日(火)より27日(日)まで

白沙村荘 橋本関雪記念館MUSEUMⅡ(二階展示室)にて開催

 

1949年カリフォルニア州パサデナ生まれ、現在ニューヨーク在住。布を主な素材として用い70年代後期にニューヨークで始まった美術造形運動「パターンペインティング」の代表的作家。日本美術の影響を受けた作品を多数制作し、「琳派」の装飾性とマティスに代表されるフォービスム絵画を思わせる自由奔放な描線が独自の境地を感じさせる。今展のタイトルは「Tenderness and Thorns」(優しさと棘)とし、大作約10点を展示する予定です。

 

「ロバート・クシュナー氏の個展に寄せて」 千住 博

20年以上も前、ロバート・クシュナー氏の絵画を初めて見た時の衝撃は忘れられない。今もなお、その時の光と生命の賛美が生き生きと心によみがえる。自由な線の織りなすリズム、にごりのない、つややかで光沢のある強い発色、優雅な色使いに、油絵の才能とはこういうものだと私は圧倒された。これにはかなわない、ならば私には日本絵画の歴史がある、と考えさせられたきっかけでもあった。しかし実はクシュナー氏には、クローズアップされた構図や抽象化、ミニマル化されたモチーフの構成など、明らかに琳派の影響も見て取れる。豪華絢爛でありながら、微細な生命の営みにも心を配る視点は、江戸時代の武士の文化と町民の文化の融合のようでもあり、前世は日本人だったのではないかとも思う。大胆にして繊細、具象と抽象の織りなす独特の世界観、からっと明るく、平面的でありながら枯れゆく植物の儚さにも留意しつつ、生を慈しみ、重厚にイメージを重ねて描くその作品は、日本人の心をもとらえて離さないに違いない。親友として、そして洋の東西を超えて、現代を生きる芸術家同志として、現代アメリカを代表する巨匠ロバート・クシュナー氏の京都での展覧会の成功を、心から祈っている。ボブセンセイ、オメデトゴザイマス!


※2015年9月9日(水)は開館1周年記念レセプション開催のため、開館時間が14:00までとなります。

※8月29日(土)〜31日(月)および9月28日(月)〜30日(水)までの期間、展示入れ替えのためMUSEUMⅡは入場制限がかかります。予めご承知下されば幸いに存じます。

 

 

※ 画像をクリックすると拡大してご覧になれます。

開催期間 2015.9.1-9.27
時間 10:00-17:00
主催 白沙村荘 橋本関雪記念館GARDEN&MUSEUM
後援 協賛:泉海商運㈱ 協力:ヨシアキイノウエギャラリー、雅景錐

後援:関西アメリカンセンター、京都で遊ぼうART、京博連(京都市内博物館連絡協議会)、琳派400年記念祭実行委員会

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